レポート

群馬クレインドローンシールズ

2025年10月3日 「壊れた数だけ上手になる」と信じて ードローン部隊 岡田晃ニ

 

ドローン事業の指導分野のご紹介。

ドローン事業では大人向けの技能認証(いわゆる民間資格)と小学生〜高校生に向けて、月2回の習い事としてのドローンを教えています。

こちらの習い事の指導ではドローンの基本操縦を一年学び、基本を身につけた生徒には応用としてドローンサッカーという競技ドローンを用いて指導しています。(2025年世界大会の日本代表に選ばれました)

どちらかというと、ドローンは個でやることですが、ドローンサッカーは戦略型競技と言われていて、チームで戦略を持ち、仲間と力を合わせ、技術プラス知略で相手と競う競技です。

大人になったら1人で物事を進めることはほとんど無いため、ドローンを通して、【社会に通じる経験】を【楽しく】伝えたいと考えてこのドローンサッカーを教材に指導しています。

そしてこの競技の大きな特徴が、ドローン同士のコンタクトが認められていて、激しくぶつかり合うことも珍しくないところです。

猛スピードで攻めてくるドローンを待ち構えて撃ち落とす。そんなイメージをしてください。

そして、ぶつかるってことは、ご想像の通り、壊れるんです。。。

簡単な修理なら数分で直せますが、重症の場合、修理に数時間かかってしまうことも。

でも、生徒が一生懸命やった結果の破損は大歓迎!

壊れた分だけ技術も上がるし、壊さないようにビビってやっていたら競技で勝てる技能は身につかない!

そんな方針で、生徒たちが思いっきり練習できるように心がけています。

壊れたから捨てるではなく、壊れたものを直して使う。そんな考え方もこの裏方を通して生徒に届くものだとも考えています。

副産物も多く、ドローンの構造に相当詳しくなれました!

引き続き、たくさん修理して、生徒の頑張りを支えていきます。

(これを通して電子工作ができるようになりました!)